フランス語の語彙を増やそう!効率的な単語帳の作り方・覚え方とは!?

フランス語をまなぶ

どんな言語学習でも避けて通れないのが、ボキャブラリーの暗記です。
フランス語は英語と似てる単語もたくさんありますが、それが反対に覚えづらいことも…。

いかちゃん
いかちゃん

やっぱり単語帳をつくって覚えるのがいいのかな?
でもどんな進め方をすればいいのか、わからないよ〜。

ねても
ねても

もちろん好みにもよるけど、ねても的単語帳ノウハウを教えるね!

単語帳をつくる前に!

効率的な単語帳の進め方をご説明する前に!ちょっと注意事項です。
レベルによっては、マイ単語帳づくりよりもよい方法があるからです。

A1〜A2レベルなら、市販の単語本を使うのがオススメです!
覚える単語がありすぎて、キリがないからです。
重要単語がまとまっていますし、手づくりするより、大幅に時間が稼げますよ!
かくいう私も最初はコチラの本を使って、ボキャブラリーの土台を築きました。

オリジナル単語帳をつくるのは、B1くらいからがよいでしょう。
それでもやはり、知らない単語を片っ端から書き留めていくと、際限ないです。
「コレよく使いそう!」と自分が思うものだけ、ピックアップして覚えていきましょう!

さて、ではねても的単語帳のつくり方・覚え方を紹介していきます!

単語帳をつくる時のコツ

女性名詞か男性名詞か明確にする

名詞を覚える場合には、冠詞をつけて
男性・女性名詞どちらなのかも一緒に覚えるようにしましょう!

un requinサメ
la douleur痛み
un artisan職人

こんな感じです〜。

定冠詞(le/la/les)だと、母音で始まる単語の場合「l’artisan」となり、
女性?男性?どっち?となってしまいます。

じゃあ、不定冠詞である un/une どちらかにすればいいんでしょ〜というと、
un/une とは結びつかない名詞も時にはあるのです…。
例えば「l’argent(お金)」は不可算名詞(数えられない名詞)なので、
「un argent」とは言わないんですよね…。

「え、じゃあどうしよう、どの冠詞をつければ!?」などと考えていると、
「イーッ!!!」てなりません?(私はなる)

そんなわけで、ちょっとでも悩んだら逃げ道!
男性名詞ならm、女性名詞ならfというマークをつけていました。

いちばん大事なのは、「イーッ!!!」てならずに勉強することです!!

似た単語を近くに置かない

これも「イーッ!!!」てなるのを避ける手立てです。
が、この手法がマッチするかは、人によるかも知れません。

私は、似たような単語を「間違えないようにしよう!」という意識で、
いっぺんに覚えようとすると、かえって超混ざります。

例えば、「la confiance(信頼)」と「la confidence(打ち明け話)」。
いっぺんに覚えようとしてた時は、2つの単語が混ざる混ざる…。

ただ、会話で「Je n’ai pas confiance en lui.(彼は信用できないな)」などと使う中で、
先に「la confiance」が定着!
「la confiance」じゃない方として、後から「la confidence」も定着しました。

故意でなく、偶然似たような単語が出てきてしまった時も、
なるべく離してノートに書いたり、カードを配置していましたよ〜。

単語帳を暗記するときのコツ

毎日やる

覚悟を決めて、毎日やってください(結局そこかい)。
1日サボる→わからなくなる→モチベーションが下がる→嫌になる と、悪循環に陥るからです!

ところが毎日やると、「わかる!」が増えて、どんどん楽しくなります!!

私は寝る前にやっていました。
覚えづらい単語がある時は、寝る前にやって、次の日朝起きてからもやると、超覚えます。

覚えたと思った単語は可視化する

覚えた単語が増えていくのが可視化されると、達成感を得ることができます。
これがモチベーションにつながります!

  • ノートなら… 鉛筆でチェックをつけていく / ふせんを外していく
  • カードなら… できた単語をリングから外していく

チェックの数やふせんの色、外したカードの収納場所などで、
習熟度をカテゴライズしてもよいでしょう!

忘れたころにもう一度やる

悲しい哉、人間は忘れる生き物でございます…。
覚えたぞ!と思った単語も、1週間・2週間・1ヶ月と間を空けてもう一度やりましょう!

管理が難しいですが、こんな感じで記録するのはいかがでしょう?

  • ノートなら… ページで分けて、印や日付を空欄に残しておく
  • カードなら… 箱や缶に入れて、日付をふせんで貼っておく

一定期間空けても答えられた単語は、卒業(=もうやらない)でよいでしょう!

まとめ:負担にならずに続ける方法を模索する!

以上がねてもアドバイスですが、参考程度でOKです!
ルールにがんじがらめにならないこと、そして自分に合ったスタイルを見つけることが
結局は一番大事なのです〜。

たとえば、「例文を書いた方がよい」という声もありますが、私はどうもダメでした。
例文を読む時間が余計にかかり、単語をガンガン回せなくなるからです。

そんなわけで、自分はどんな単語帳が一番負担にならないかな?という視点で、
いろいろ試行錯誤してみるとよいですよ!

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