語学学校に行けば受かる?留学中にDELF B2を取得した体験記!

DELF / DALF

DELF B2は、留学中にフランスで受けました!

いかちゃん
いかちゃん

留学してたらそりゃDELF B2は受かるもんじゃない?

ねても
ねても

ところがどっこい、毎日モリモリ勉強した記憶…。

当時の自分のレベル感も紹介しつつ、どんな生活をしてどんな勉強をしていたかご紹介します。
留学中の方もそうでない方も、DELF B2を視野に入れている方、参考にしてくださいませ〜。

実際どれくらいのレベルだったのか?

私はDELF B1を日本で取得してから留学に旅立ち、1学期目はB2クラスで勉強していました。
と言っても、クラスの中で私は以下のような感じでした。

  • アジア人とは問題なくコミュニケーションが取れる
  • アメリカ人やブラジル人の会話は、速すぎてついていけず
  • アメリカ人やブラジル人に比べると、ボキャブラリーが乏しい
  • 総じて発話スピードは遅め
  • 文法の授業だけ成績トップ

要は、英語や他の欧州言語が母国語の人たちと比べると、圧倒的に語彙力不足
さらに、彼らのようにフランス語に近い語順の感覚がなく
リスニング・スピーキングの情報処理能力でも完全に遅れをとっている感じでした。

そこで私は、あれこれ手を出さず『語彙力の強化』と『語順への慣れ』の2点だけに
フォーカスすることにしました。

ニガテ克服の取り組み

ボキャブラリー強化

ボキャブラリー強化は、語学勉強する上では必ずついてまわりますよね…。

地道で大変なんですが、語彙が増えればリスニング・スピーキングのみならず、
リーディングやライティングにも活かされます。ボキャブラリー万能!!!

毎晩ルーティン① 単語まとめ

毎晩必ず、その日新たに出会った単語を、単語帳に落とし込みます。
授業のノートや教科書など、復習がてら見返しつつ、単語をピックアップしていきます。
街で見かけた看板に知らない単語があった場合、写真に撮ることも!
ポストに入っていたDMも、使えそうなボキャブラリーがあると、取って置いてました。

私の場合、単語帳にたくさん情報を書いたり、ルールが多いと面倒になるので、とかくシンプルに
当時はA5サイズノートを買い、各ページを半分に折り、
左にフランス語単語、右に日本語の意味を書くスタイルでした。
女性名詞か男性名詞か分かるように、冠詞だけはつけていました。

毎晩ルーティン② 暗記作業

そうやってまとめた単語帳を、必ず寝る前に暗記作業していました!
右側の日本語を厚紙などで隠し、答えられたらOK。

寝る前なので、ベッドに寝転がってやっていた時期もあったのですが、イマイチ身が入らず。
脳に「大事な情報!」と認識させるためにも、机でやるようにしてました。

暗記すべき単語が増えていくと、時間のかかる日もありますが、
チョー疲れていても、ルーティン②だけは欠かさずやりました。

フランス語の語順で情報処理

リスニング強化のため、フランス語の語順で情報処理する訓練をしました。
つまり、フランス語の文章を聞いて、頭の中で和訳せずに文意を取る練習です。

使ったのはRFIのJournal en français facileです。
日々のニュースを簡単めのフランス語で聞くことができ、先生からもよく勧められる教材です。

が!!!!ぜんぜん簡単じゃない!!!!!(ブチギレ)
「en français facile」だと思って聞いて、「これがfacile?」って絶望する学習者多いと思います…。

と、文句を言いつつ、このスピードの速さはいい訓練になるし、
ニュースの単語を学ぶのにもバッチリ。毎日聞いていました。

ねても流 Journal en français facile 聞き方

最初の頃は、10分のポッドキャストをまるまる聞いていました。
しかし10分集中力を保つのが、まーずすんごーい大変。
聴き終わってからスクリプトを見て、知らない単語を調べ、内容を理解…となると超時間かかります。
初めて出会う単語数も多く、正直インプット過多でパンク…という感じでした。

そこで、「一番興味のあるトピックを真剣に聞く」手法にチェンジしました!
Journal en français facileでは、最初にざっと今日のトピックを紹介してくれます。
その中で(もとい聞き取れた中で)、一番聴きたいなと思ったトピックの部分だけを何回か聴き、
ある程度理解したところでスクリプトを読むという方法にしました。

結果として、このアプローチはかなり自分に合っていました!

  • 圧倒的な集中力の差 
    多少なりとも興味のある分野を選ぶことで、ダラダラ聞かなくなりました!
    「このトピックだけ!」と思うと、取り組むハードルも下がりました。
  • 「予測して聴く」スキルの向上 
    トピック紹介から内容を推測できるため、「こんな内容かな?」「こんな単語が出るかな?」と
    予測する力が鍛えられました!これB2リスニングでかなり有用でした…!
  • 記憶への定着率が段違い 
    自力で粘って聴いた後にスクリプトで答え合わせ(アハ体験)をするため、
    単語の音や表現が記憶に定着しやすかったです!

今だから言える「やればよかった!プラスα」

当時はそこまで手が回っていなかったのですが、今振り返って「これもやっておけばよかったな〜」と思うアプローチが一つあります。

それは、「リスニングした後に、理解した内容をフランス語で書き出してみる」というステップです。
これをやると、リスニング強化だけでなく、アウトプットの練習にもなります。

何より大きいのは、自分で書き出そうとした瞬間に、「あれ、この単語なんだっけ?」
「ここ、どう表現するんだっけ?」という自分の弱点が浮き彫りになる
ことです。

脳にその「疑問」が残った状態でもう一度リスニングすると、
「次はそこを絶対に聞き取る!」とアンテナがさらに鋭くなります。

聴いて終わりにせず、一度アウトプットを挟むことで、インプットの精度が上がるかなと思います。
今は自分で書いた文章も、簡単にAIに添削してもらえますし!!
これからB2を目指す方にはぜひ試してみてほしいです!

DELF B2の結果

1学期の4ヶ月弱、B2クラスに在籍し、学期終わりにB2試験を受けました。
手応えは超ビミョーでしたが、100点満点中60.5点で無事合格!
スコアは、作文 13.50 / 読解 17.50 / 面接 16.00 / 聴解 13.50 でした!

50点以上が合格なので、ヨユーとは言い難い合格点ですが…まあヨシ!!!

評価すべき点は、サッパリ聞き取れなかったリスニングが、13.5点取れるまでに伸びたことです。
B1の点数から唯一上がったのもリスニングです。うれぴ〜。

反省点は、B1で調子のよかった「作文」「面接」の点数が落ちたということ。
アウトプット練習をもっとしておけばよかったなと思います。

でも受かったので!!!!文句なし!!!!!!

まとめ:自学での試行錯誤が大事!

「語学学校に行けば、それだけでDELF B2に受かるのか?」というと、
学校だけでは少し不足。結局は、自学での試行錯誤が合否を分けた」というのが素直な感想です。

確かに語学学校は、フランス語漬けの環境やペースメーカーとして大きな力でした。
ただ、そこからさらに一歩進んで、自分の苦手部分を合格ラインまで引き上げてくれたのは、
放課後の自習時間だったなーと感じています。

なので、今まさに語学学校に通っている方も、「授業を受けているから大丈夫」と思わず、
ぜひ一歩踏み込んだ対策を取り入れてみてください。

そして、独学や日本国内で挑戦している方も同じです!
環境が違っても、この「自分に合わせて勉強法をチューニングしていく」というプロセス自体が、
合格への一番の近道になるのは間違いありません。

この記事が、皆さんのB2突破のヒントになりますように〜!

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