ドッキドキワックワクのフランス旅行!
ちょっとフランス語しゃべってみませんか!?

でも今どき英語がどこでも通じるんじゃないの〜?

パリは確かに英語が通じることが多いけど、
地方に足を伸ばすと英語でのコミュニケーションが難しいことも…!
便利な翻訳ツールを使ってもよいのですが、フランス語で話しかけると、
フレンドリーな反応が返ってくることがしばしば!
「フランス語の知識ゼロだけど、でもフランス語しゃべりたーい!」という方へ、
旅行中に使える簡単&言いやすいフレーズをご紹介しますよー!
はじめに:発音のフリガナについて
フランス語の発音をカタカナで記載していますが、その中にひらがなのら行があります。
これは、Rの音です。
フランス語のRは発音が難しく、うがいをする時に喉を震わせるような音と言われています。
なお、私は大学で「痰を吐くように」と習いましたが、
これをフランス人同僚に話したら嫌そうな顔をされました(笑)
なので「らりるれろ」と発音するよりも、
「はひふへほ」にして軽く発音するほうが、それっぽく聞こえます!

「Marseille(マるセイユ)」なら、「マふセイユ」って感じ!
参考に発音してみてね!
まずはご挨拶!
フランスは、挨拶することがとても大事なマナーとされています。
カフェやお店に入る時・出る時に、必ず挨拶するようにしましょう!

挨拶を欠かすと、失礼な印象を植えつけてしまうよ〜。
しっかり挨拶して、お互いごキゲンな旅行にしよー!
Bonjour(ボンジュー)
「こんにちは」という意味で、朝も昼も使ってOK!
カフェやお店に入った時、店員さんと目が合った時など、「Bonjour(ボンジュー)」と言います。
スーパーでは、レジで自分の番が来たら「Bonjour(ボンジュー)」タイミングです!
Merci(メるシー)
「ありがとう」という意味です。
買ったものを受け取った時や、料理を運んでもらった時などに言いましょう!
より感謝の気持ちを込めたい時は、「Merci beaucoup(メるシー ボークー)」と言います。
Au revoir(オ ヴォワー)
「Au revoir(オ ヴォワー)」は「さようなら」という意味です。
会計が終わった時や店を出る時に言いましょう!
いろいろなシーンで役立つフレーズ!
今度は、いろいろなシーンで役立つ簡単&便利なフレーズを覚えましょう!
S’il vous plaît(シルヴプレ)
「ください!」とか「お願いします!」という意味です。
英語の「Please」にあたり、めちゃくちゃ使えるワードです!
何かを買いたい時
「注文したいもの」+「S’il vous plait(シルヴプレ)」でオーダーは完璧です。
(例)パン屋さんでクロワッサンを買いたい時…
Un croissant (アン クろワッソン)+ s’il vous plait(シルヴプレ)
(例)市場で洋梨を買いたい時…
Une poire (ユンヌ ポワーる)+ s’il vous plait(シルヴプレ)
ちなみにUn(アン)Une (ユンヌ)は「アン・ドゥ・トロワ」のアンです。
数字の1という意味ですね。
※男性名詞にくっつくとUn(アン)に、女性名詞にくっつくとUne (ユンヌ)になります。

余談だけど、フランスの洋梨は安くておいしいよ〜!!!
欲しいものの名前が分からなければ、
「Ça, s’il vous plaît. (サ シルヴプレ)/これください。」と言いながら、
欲しいものを指差しすればOK!
何かをお願いしたい時
買い物の時と同じく、
「お願いしたいこと」+「S’il vous plait(シルヴプレ)」で文章を作ります。
(例)お会計したい時…
L’addition(ラディシオン)+ s’il vous plait(シルヴプレ)
(例)カードで支払いしたい時…
Par carte(パる キャるトゥ)+ s’il vous plait(シルヴプレ)
(例)写真を撮ってもらいたい時…
Une photo(ユンヌ フォト)+ s’il vous plait(シルヴプレ)
Excusez-moi(エクスキューゼ モワ)
「すみません」という意味です。様々なシーンで使うことができます!
誰かを呼びかける時
店員さんの注意を引きたい時、しゃべりかけたい時に使ってください。
前述したようにフランスでは挨拶が超重要なので、
Bonjour→Excusez-moi の順番で話しかけましょー!
人混みを通りたい時
混んでいるところを通る時や、電車やバスの出口が人で塞がれてしまっている時など、
「Excusez-moi !」と言いながら通してもらいましょう。
軽く謝る時
誰かにぶつかってしまったなど、軽く謝りたい時にも使えます。
ただ、咄嗟に謝る時に「Excusez-moi !」はなかなか口が回らないかも…。
そんな時は、「Pardon !(パるドン)」がオススメ!
同じく軽い謝罪に使えて、フレーズが短いので口にしやすいかもです〜!
Où est … ? (ウ エ …?)
「〜はどこですか?」という意味です。
目的の場所に辿り着けない!という時に使ってみましょ!
使い方は簡単!「Où est … ?」の…に目的地を入れるだけ!
(例)鉄道の駅に行きたい時…
Où est la gare ?(ウ エ ラ ギャーる?)
それでは以下に、…に入りそうな言葉を紹介しておきますね〜。
- La station de métro(ラ スタシオン ドゥ メトろ)/ 地下鉄の駅
- L’arrêt de bus(ラれ ドゥ ビュス)/ バス停
- L’entrée(ロントれ)/ 入口
- La sortie(ラ ソるティ)/ 出口
- La billetterie(ラ ビエットゥり)/ チケット売り場
- L’ascenseur(ラソンスー)/ エレベーター
- La caisse(ラ ケッス)/ レジ
これら以外だと、旅行中によく探すものの定番は、ずばりトイレですよね!
トイレをお探しの場合は、「Où sont les toilettes ?(ウ ソン レ トワレッ)」と聞きます。
トイレはフランス語だと複数形なので、Be動詞にあたる「est」が「sont」に変わるんです。
「Où sont les toilettes ?(ウ ソン レ トワレッ)」は、一文かたまりで覚えちゃいましょ!
行きたい場所・探しているもののフランス語が分からない場合は、
「C’est où ? (セ ウ)/ これはどこですか?」と言いながら、
目的の場所・ものをスマフォや地図で見せればOK!

スーパーやデパートで、目的の品が見つからないって時にも使えるね!
応用編:コンボで使ってみよ!
これまで紹介したフレーズを組み合わせて使ってみましょ!
★ Bonjour(ボンジュー) + Excusez-moi(エクスキューゼ モワ)
誰かに話しかける時に、Excusez-moi(エクスキューゼ モワ)の前に、
まず挨拶を入れるようにしましょう!
★ Où est … ?(ウ エ … ?) + S’il vous plaît(シルヴプレ)
何かの場所を聞く時、最後にS’il vous plaît(シルヴプレ)をつけると丁寧に!
★ Merci(メるシー) + Au revoir(オ ヴォワー)
立ち去る時にはこのコンボが便利です!
会話例を置いておきますので参考にしてくださいませ!

Bonjour, excusez-moi, où est la sortie, s’il vous plaît ?
ボンジュー、エクスキューゼ モワ、ウ エ ラ ソるティ、シルヴプレ?
こんにちは、すみません、出口はどこですか?

Elle est près de la caisse.
エレ プれ ドゥ ラ ケッス
レジの近くですよ。

Ah Merci beaucoup ! Au revoir !
ア メるシ ボークー!オ ヴォワー!
ああ!ありがとうございます!さようなら!
まとめ:勇気を出して、まずはボンジューから!
「いざとなると恥ずかしい…」「私の発音変じゃないかな!?」と思うかもです。
気持ちとっても分かります!私も初めてフランスに行った時は、フランス語の知識ゼロでした。
「本当に合ってる!?」と思いながらしゃべってみると、意外と通じるものです!
そしてフランス語をがんばってしゃべっていると、みなさんとっても好意的です。
フランス旅行がより思い出深くなること間違いなし!
ぜひチャレンジしてみてくださいませ!
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